研究課題
若手研究(B)
本研究の成果として、(1)ケネディ・ジョンソン政権の政策に一定の連続性が存在したこと、(2)西側同盟体制の動揺とそれに取り組むジョンソン政権の態度が、そのデタント政策にも影響を与えたこと、(3)同政権のデタント政策が複合的な性質を持つものであったこと、の三点を明らかにしたことがあげられる。また本研究課題の期間中は、冷戦史の全体的な研究動向を把握すると同時に、ジョンソン政権期の背景となるケネディ政権期米国の対ソ・対同盟政策の解明することにも力を入れ、その成果を論文及び著書として公刊した。
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国際政治
巻: 第169号 ページ: 154-163