研究課題
若手研究(B)
本研究は、満州事変から第二次大戦後にかけての日本政府、特に外務省の対外戦略の性質とその変化を、当時の国際関係と歴史的文脈の中で明らかにするものである。当初は1930年代の日本外務省の対外戦略に関する分析を優先し、後半から戦時期日本の世界戦略と戦後構想をプロパガンダ工作や冷戦の起源との関わりで考察した。こうした成果からは報告者なりに「新しい」日本外交史研究手法の輪郭を感じることができた。今後はより実証面に特化した成果公表を目指して努力していきたい。
すべて 2013 2011 2010
すべて 雑誌論文 (8件) 学会発表 (4件) 図書 (2件)
鴨東通信
巻: 89号 ページ: 10-11
ICCPS ニューズレタ-
巻: 22号 ページ: 10-13
大東法学
巻: 22(1-2) ページ: 97-140
東洋研究
巻: 187号 ページ: 19-49
中央公論
ページ: 132-147
年報日本現代史
巻: 16号 ページ: 1-38
巻: 181号 ページ: 1-24
大東 BOOKS
巻: 14号 ページ: 5-11