研究課題
若手研究(B)
誘惑下の自制行動を説明するモデルとして、Gul and Pesendorfer(2001)が近年注目されている。このモデルでは、機会集合上の選好を仮定し、それが自制型効用関数によって表現されるための公理を考察した。しかしこのモデルから示唆される機会集合からの選択は、直感的な自制行動と必ずしも整合的ではないことがわかっている。本研究では、従来のモデルを選択対応と呼ばれるデータを含むように拡張することで、リスクや異時点間の選択パターンを説明することができることがわかった。
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現代経済学の潮流2012
巻: (掲載確定)
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