研究課題
若手研究(B)
本研究は,主に国が空港を管理する場合と地方が管理する場合の違いについて考察を行った。その結果,国が空港を管理する際の費用効率性が非常に悪い場合には,地方による管理が社会的に望ましいことが分かった。その後,何故国が空港を管理すると費用効率性が悪くなるかについて理論分析を行い,国管理空港の統一的料金設定と空港間の内部相互補助の存在によって,空港運営者がコスト削減努力を行うインセンティブを失う事を明らかにした。
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鹿児島大学教育学部研究紀要 人文・社会科学編
巻: 63 ページ: 1-26
http://hdl.handle.net/10232/14247