研究課題
若手研究(B)
本研究では、インドネシアで収集したデータを用い、近年、世界各地で広まりつつあるSystem of Rice Intensification(SRI)と呼ばれる新しい稲作技術の採用規定要因と家計へのインパクトを実証的に分析した。その結果、SRIは圃場単位辺りの稲収量を有意に増やすが、家計所得そのものへの貢献はほとんどないこと、また、SRIは家族労働力が少ない場合や、リスク回避的・不確実性回避的である家計の間で採用されにくいことが明らかになった。
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Food Security, forthcoming.
DOI:10.1007/s12571-013-0270-z
アジア経済
巻: 第52巻第6号 ページ: 36-74
Bulletin of Indonesian Economic Studies
巻: 47(3) ページ: 395-413