研究課題
若手研究(B)
本研究では、基礎年金の消費税方式を中心に、税と社会保障の一体的な改革の経済、社会厚生、財政への影響を分析した。主な成果として、第一に、多部門多世代重複型動学応用一般均衡分析により、社会保険方式に比べ税方式のほうが高い経済成長を達成できるが、現世代の厚生水準は低下することを示した。第二に、機械的試算により、税と社会保障の一体改革、直近の成長戦略だけでは財政健全化に不十分であることを示した。
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関西大学経済論集
巻: 第63巻、第2号
http://www2.kansai-u.ac.jp/econosc/sub4-ronshusaisin.html
RIETI Discussion Paper Series
巻: 10-J-038 ページ: 1-52
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http://www.nikkei.com/article/DGKDZO52717730S3A310C1KE8000/