研究課題
若手研究(B)
本研究は動学的確率的一般均衡の概念に従い欧州通貨圏の現状に即したモデルを構築し、経済厚生の損失を最小化するような金融政策の下でのやはり経済厚生の損失を最小化するような財政政策のルールと効果を理論的に検証した。共通通貨圏における財政政策の役割は非貿易財のシェアが高まれば高まるほど経済厚生の損失最小化の観点から重要となる一方、財政政策の協調は無用であることを示した。
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EUSI Working Paper Series
巻: No. E-2010-02
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