研究課題
若手研究(B)
本研究では、地方行財政改革の手法の一つである行政区域の広域化が市町村などの地方公共団体の財政に与える影響について定量的に分析をおこなった。特に、「市町村合併」を実施する構成市町村の特性、地域的要因などを考慮した上で、財政面から行政広域化を評価することを試みた。市町村歳出や議会費などの歳出項目では、市町村合併により一時的に費用は増大し、年を経るごとに費用は削減されていくが、費用削減効果は徐々に薄れていくことを明らかにした。
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