研究課題
若手研究(B)
20世紀初頭までに、漢人農民が内外モンゴル地域に進出し、土地開発が進められ、両者の間で契約文書が取り交わされた。内モンゴルでは開墾が進んだ結果、様々な形式の漢語契約文書が編み出され、普及していった。一方、ハルハ・モンゴルの契約文書は、漢語・モンゴル語の二系統が作成されたが、そのほとんどがモンゴル語であった。これらの契約文書は、近代モンゴルにおける、モンゴル人と漢人農民の複雑な関係をあらわしたものといえよう。
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IV Салбар: Монголын Гадаад Харилщаа
ページ: 56-58
近現代東北アジア地域史研究会News Letter
巻: 第24号 ページ: 53-78
環東アジア研究センター年報
巻: 第7号 ページ: 71-75
巻: 第23号 ページ: 104-110
巻: 第22号 ページ: 63-72