研究課題
若手研究(B)
本研究では、1930年代~1950年代における石炭産業の展開について、北海道、および九州の地域間比較を軸としっっ、分析した。戦前期において北海道と九州の石炭労働市場を比較すると、大分異なる様相を呈していた。これは、機械化の進展や、炭鉱の規模のほか、地域社会との関係による部分が大きかった。戦後石炭産業に関しては、労働争議による減産、電力利用などについて、新たな論点を提示した。
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エネルギー史研究
巻: 第27号 ページ: 71-97
三菱史料館論集
巻: 第12号 ページ: 127-155