研究課題
H24年度の主たる研究実施目標は次の4点からなる。(1)国内未利用率と企業の収益率との関係に関する研究について、分析を実施し、原稿化を図ること、(2)国内未利用率と海外未利用率との関係に関する研究について、分析を実施し、原稿化を図ること、(3)特許利用のライフサイクルに関する研究について、分析を実施し、原稿化を図ること、(4)(1)から(3)までに関するヒアリング・意見交換を目標としていた。これら研究実施目標に対し、H24年度を通じ次のような具体的な成果があった。(1)については別に述べるように、「未利用特許と企業の収益性に関する統計学的分析」というタイトルでDPにまとめた。(2)については、本年度については国内未利用率と海外未利用率との関係について先行文献調査にとどまった。来年度以降に分析を実施し、論文化予定である。(3)については、別に述べるように、特許のライフサイクルと製品ライフサイクルがどのような関係にあるのかに関する簡単な分析を行い、研究・技術計画学会及び日本知財学会において、報告を行った。(4)については、ベルギーで行われたEPIP学会で参加・報告、韓国で行われたAPIN学会に参加、フランスで行われたPSDM学会に参加し、海外若手研究者と意見交換を行った。
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Kanagawa University Economic Society Discussion Paper
巻: No. 2012-001 ページ: 1-16