研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、個人のメンタリングに影響を与える要因を明らかにすることである。特に、本研究では、メンタリングの組織的要因と個人的要因に注目し、定性的調査と定量的調査から分析と結果の考察を行った。分析の結果からは、メンタリングは、先行研究が想定してきたような個人の心理的な問題だけではなく、組織の仕組みやシステムを通じて形成される組織的、構造的な問題であるということが示唆された。