研究課題
若手研究(B)
本研究で明らかにしたことは、主として次の二点に要約できる。第一に、アメリカが朝鮮戦争の勃発にともなって、日本本土に心理戦の拠点を築いたことに注目し、電波戦争としての朝鮮戦争の様態を描いたことである。第二に、朝鮮戦争のさなかに、心理戦の拠点が日本本土から沖縄に移転し、沖縄が、ハード・パワーだけでなく、ソフト・パワーの両面において、アメリカの「出撃基地」として位置づけられていったことを解明した。
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言論と社会韓国言論学会
巻: 0 ページ: 105-140
早稲田大学 20 世紀 メディア研究所
巻: Vol.11 ページ: 70-79