研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、ダイアド集積型の家族調査データを活用することで、現代日本における成人親子の世代間関係の趨勢を捉えなおすことである。本研究の成果は大きく2つに分けられる。第1に、全国規模のダイアド集積型家族調査を二次分析することで、この種のデータをマルチレベル分析する際の方法論的な問題を整理した。第2に、2000年に実施された調査との比較研究によって、成人親子の世代関係の変化を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
理論と方法
巻: 27(1) ページ: 85-98
家族社会学研究
巻: 23(1) ページ: 89-95