研究課題
若手研究(B)
本研究では、高齢化・人口減少という要件を持つ島根県内の自治体において、地域包括ケアシステムをどのように形成すべきかについて明らかにした。特に、次の3点について分析を行った。第一は、平成の大合併の影響を受け、過渡期にある地域の福祉組織の実態についてである。第二は、地域包括ケアシステムを推進するための地域福祉計画をいかに策定するかという方法論である。第三は、住民と専門職の両者が関わる地域ケアの推進方法と理論化についてである。上記の成果は、下記の学会報告及び論文として刊行した。
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すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (5件)
松江市の地域福祉計画
巻: (刊行予定)
島根大学社会福祉論集
巻: 第4号 ページ: 49-60
環境の管理・修復と地域資源の活用-持続可能な地域社会の構築に向けて-
ページ: 24-32