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2012 年度 研究成果報告書

特別養護老人ホーム入居家族への支援方法に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22730445
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会福祉学
研究機関大妻女子大学

研究代表者

井上 修一  大妻女子大学, 人間関係学部, 准教授 (20322430)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード高齢者福祉
研究概要

本研究では、支援が必要な入居者家族の姿を明らかにし、さらにSTAI を使った不安感情の測定を手掛かりに、家族同士による支援の有効性を検討した。本研究の調査対象は、G県内の特別養護老人ホームで、当方の調査に対して協力の意思のあった施設(4カ所)の家族 24 名である。インタビューの前後で、STAI(状態-特性不安尺度)の日本語版を用いてアンケートを実施し、入居者家族の心理状態の変化を測定した。測定の結果、インタビュー後の状態不安は 43.4 から 39.6 に低下した。このことから、入居者家族同士のピアサポートの機会が家族の不安軽減に有効に作用したと推察できる。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 特別養護老人ホーム入居者家族への支援方法-STAI による家族会活動の評価-2012

    • 著者名/発表者名
      井上 修一
    • 雑誌名

      大妻女子大学人間関係学部紀要

      巻: 13 ページ: 109-116

URL: 

公開日: 2014-08-29  

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