研究課題
若手研究(B)
2009年に始まった裁判員制度では、それまでの裁判に比べ、量刑判断にばらつきが見られることが指摘されている。その原因の一つとして本研究では、量刑判断における裁判員のヒューリスティック利用に着目し、それを検証する4つの実験研究を行った。結果は、量刑判断に係留と調整ヒューリスティックが利用されていることを示唆するものであり、事前に提示された係留値は、明らかに無関係なものであっても、量刑の長さに影響を与えていた。
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