研究課題
若手研究(B)
本研究は、組織における公正さについて検討するものである。伝統的な公正研究に従えば、個人の公正や不公正の判断や公正さに対する反応は、合理的で理性的な意思決定過程に基づくとみなされてきた。本研究は、こうした伝統的な視点だけでなく、公正さや不公正さの判断やその影響過程が直観的なプロセスを経て行われる可能性について検討した。いくつかの研究を通して、公正研究における直感的なプロセスの重要性が示唆された。今後は、合理的アプローチと直観アプローチ統合し、組織的公正を発展させる必要性が認識された。
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