研究課題
若手研究(B)
読み書きの困難を抱えた発達障害児について,その視覚刺激処理の特徴を眼球運動分析により検討した。その結果, 1)読み書き障害児の漢字の見方に注視領域の偏りがあり,どの文字に対しても左上を多く見ていること, 2)読み書き障害児の読みの有効視野および視覚的注意スパンが健常児に比べて小さいこと, 3)読み書き障害者の大学入試センター試験の問題文の読みに,読み返しの多さなど眼球運動上の問題があることが明らかとなった。
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LD研究
巻: 21(1) ページ: 73-83
東京学芸大学紀要総合教育科学系I
巻: 63 ページ: 203-211
巻: 20(2) ページ: 180-193
http://www.u-gakugei.ac.jp/~sekiguti/