研究課題
若手研究(B)
描くことの認知的な基盤とその発達過程を明らかにすることを目的として、描線と視線を同時に記録できるシステムの開発、および幼児とおとなを対象とした認知心理学的な実験研究をおこなった。幼児がなぐりがきから記号的表象描画への移行する発達過程では、概念イメージの生成とその発達が関与すること、それとは逆に、デッサンのように物を見て写実的に描こうとするときには、概念イメージが形のゆがみの要因となることが示唆された。
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