研究課題
若手研究(B)
日本における知能検査の歴史を、開発者と使用者の視点から検討することと、歴史的な知能検査用具等の資料を用いた知能検査デジタルアーカイブを構築することを目的として研究を行った。研究では、学問領域を越えた知能検査資料の収集と特徴分析、知能検査開発者への面接調査に基づくオーラルヒストリーの収集と分析、学術誌「心理研究」を対象とした知能検査の出現件数の調査を行った。成果は学会発表、論文にて公表を行った。なお、知能検査デジタルアーカイブは、心理臨床における倫理的な課題があるため、公開準備中の段階である。
臨床心理学