研究課題
若手研究(B)
本研究では、日常生活におけるフロー体験を促進させる健康増進プログラムを開発することが研究目的であった。研究 1 ではフロー体験を促進させる認知行動様式を文献研究により探索的に検討し、強みの活用が共通点として挙げられた。研究 2 では強みの活用に関する意識調査から強みを伸ばしたいと報告する大学生は半数以上いることが示されている。研究 3 ではフロー体験と強みを自覚する数の相関は微弱であることが示されており、フロー体験を支える要因として強みの多様さではなく、卓越した強みの活用が有効であることが示唆された。
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International Journal of Psychiatry in Clinical Practice
巻: 16 ページ: 30-31