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2012 年度 研究成果報告書

死別後の不適応リスクに応じた遺族ケアの方法と効果に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22730567
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 臨床心理学
研究機関関西学院大学

研究代表者

坂口 幸弘  関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (00368416)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード死別 / 悲嘆 / 遺族ケア
研究概要

本研究では、遺族のリスクやニーズを明らかにするとともに、それらに応じた新たな遺族ケアを開発することを目的とした。NICUの医師を対象とした調査では、リスク要因の一つとして「急変による死」が明らかにされ、多くの回答者が遺族ケアのニーズはあると認識していた。新たな遺族ケアとして、ワーク形式による介入を実施し、一定の有効性が示された。また、遺族ケアのツールとして絵本の制作を行い、調査の結果、その有用性が示唆された。

  • 研究成果

    (18件)

すべて 2013 2012 2011 2010

すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (6件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 小児科医が行う子どもを亡くした遺族への支援:新生児医療に携わる医師への調査.2013

    • 著者名/発表者名
      瀬藤乃理子、坂口幸弘、黒川雅代子、高田哲
    • 雑誌名

      甲南女子大学研究紀要

      巻: 7 ページ: 1-7

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 子どもの悲嘆とグリーフケア2012

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 雑誌名

      健康教室

      巻: 63(5) ページ: 78-80

  • [雑誌論文] 高齢者の死別体験とグリーフケア2012

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 雑誌名

      月報司法書士

      巻: 488 ページ: 8-13

  • [雑誌論文] 遺族へのグリーフケアとスタッフ自身のケア2011

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 雑誌名

      臨床老年看護

      巻: 18(1) ページ: 15-20

  • [雑誌論文] 遺族ケア2011

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 雑誌名

      がん没療レクチャー

      巻: 2(3) ページ: 614-618

  • [雑誌論文] 死別による悲嘆とはなにか?2011

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 雑誌名

      EBNURSING

      巻: 11(4) ページ: 39-45

  • [雑誌論文] 複雑性悲嘆とは?2011

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 雑誌名

      EB NURSING

      巻: 11(4) ページ: 47-53

  • [雑誌論文] 悲嘆のプロセスを理解する2011

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 雑誌名

      EB NURSING

      巻: 11(4) ページ: 55-60

  • [雑誌論文] 医療従事者に求められるケア2011

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 雑誌名

      EB NURSING

      巻: 11(4) ページ: 61-66

  • [雑誌論文] 死別ケアに関連する用語の整理2010

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 雑誌名

      緩和ケア

      巻: 20(4) ページ: 334-337

  • [学会発表] ワーク形式による遺族ケアの試み-あなたと作るはっぱの物語-2012

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘・廣江輝夫・沫原久美
    • 学会等名
      第36回日本死の臨床研究会年次大会
    • 発表場所
      京都国際会議場・京都
    • 年月日
      2012-11-04
  • [学会発表] 葬儀社によるグリーフケアの試み(9)-エンバーミングに対する遺族の評価と満足度-2012

    • 著者名/発表者名
      廣江輝夫・沫原久美・黒川雅代子・岡本双美子・米虫圭子・坂口幸弘
    • 学会等名
      第36回日本死の臨床研究会年次大会
    • 発表場所
      京都国際会議場・京都
    • 年月日
      2012-11-04
  • [学会発表] グリーフケアの今とこれから2012

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 学会等名
      第36回日本死の臨床研究会年次大会シンポジウム
    • 発表場所
      京都国際会議場・京都
    • 年月日
      2012-11-03
  • [学会発表] 死別した配偶者へのグリーフケア2012

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 学会等名
      日本心理学会第76回大会ワークショップ
    • 発表場所
      専修大学・東京
    • 年月日
      2012-09-13
  • [学会発表] 遺族へのケア2011

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 学会等名
      第16回日本緩和医療学会教育講演
    • 発表場所
      札幌市教育文化会館・札幌
    • 年月日
      2011-07-30
  • [学会発表] 葬儀社によるグリーフケアの試み(7)-NPO法人「遺族支え愛ネット」の設立と協働-2010

    • 著者名/発表者名
      廣江輝夫・沫原久美・黒川雅代子・岡本双美子・米虫圭子・坂口幸弘
    • 学会等名
      第34回日本死の臨床研究会年次大会
    • 発表場所
      盛岡市民文化ホール・岩手
    • 年月日
      2010-11-06
  • [図書] 死別の悲しみに向き合う-グリーフケアとは何か2012

    • 著者名/発表者名
      坂口幸弘
    • 総ページ数
      254
    • 出版者
      講談社現代新書
  • [図書] グリーフケア-見送る人の悲しみを癒す~「ひだまりの会」の軌跡~2011

    • 著者名/発表者名
      古内耕太郎・坂口幸弘
    • 総ページ数
      216
    • 出版者
      毎日新聞社

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公開日: 2014-08-29  

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