研究課題
若手研究(B)
心的境界について、1)臨床群も芸術家群もともに、目に見えるものに対してはきっちりと境界を設定しようとすること、2)臨床群は物事を捉える際にその境界を曖昧にせずより明確に区別しようとするが、一方芸術家群は曖昧な状態をそのまま受け入れられることが示された。また芸術家は、自己の内的世界-外的世界が繋がりやすく、必要に応じてそれをうまくコントロールできること、自己の内的世界を社会に受け入れられる形で表現し、そのことで外的世界と繋がることができることが示唆された。
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応用障害心理学研究
巻: (印刷中)
巻: 第10号 ページ: 61-68