研究課題
若手研究(B)
九州各県の資料調査に基づき、各尋常中学校の教育実態、第五高等中学校との接続関係などが明らかとなった。各県では県立尋常中学校を地域のモデル校として強化するべく選択と集中に努めた。集中すべきは中学生の学力の底上げであり、その前提は英語を中心とする語学力であった。特に第五区域の場合、森文政下に示された構想に共鳴し、制度の枠内で最大限九州に有意義な中等教育改革を志していたことが分かった。
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教育学研究紀要(CD-ROM 版)
巻: 第58巻 ページ: 141-145
巻: 第57巻 ページ: 434-439
一八八〇年代教育史研究年報
巻: 第3号 ページ: 61-87
巻: 第56巻 ページ: 244-249
http://home.hiroshima-u.ac.jp/komiyama/1880/index.html