研究課題
若手研究(B)
本研究では1990年代以降の日本における「(三大都市圏以外の)地方」の高校生に焦点を当て、その大学・短大進学行動を「都市圏」(複数市町村で構成される、都道府県より狭い圏域)レベルを単位に分析した。都市圏(≒通学圏)単位の大学・短大進学率のデータベースを作成し、県全体の所得水準が高いほど、県内の都市圏間の進学率の格差が大きいことや、県内の人口(高校生の数)が都市圏間で分散していない県ほど、県全体の県外進学率が高い一方、県内進学率は低いことなどを明らかにした。
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