研究課題
若手研究(B)
近年途上国で教育の質の改善の期待を背負って積極的に推進されているのが「教育参加」である。本研究ではその理論的背景を、開発論、教育行政論、教育権論から整理し、現在の途上国で観察される「教育参加」を位置付けた。さらにボリビアを事例に親の教育参加の一形態である「学校委員会」の機能とそれがもたらす帰結について教育社会学的に明らかにし、途上国の「教育参加」がもつ本質的な課題について示した。
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国際教育協力論集
巻: 14巻 ページ: 31-45頁