研究課題
若手研究(B)
本研究開始前の調査において,「高専は発達障害のある学生に対して親和的である」という話を度々聞いたが,これは非常に限定的な話であることがわかった。調査校ではクラスの「被侵害感」は入学後徐々に高かまっていくことがわかり,参与観察からもそのようなクラスで孤独感を感じてきた学生の過去が語られた。良き友人を得られるケースももちろんあるが,今後,高専はクラス集団育成の面に力を入れる必要があるだろう。
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東京工業高等専門学校研究報告書
巻: 第44号(2) ページ: 27-36
巻: 第44号(1) ページ: 23-32
https://sites.google.com/site/kazutoshikuroda/research-work