研究課題
若手研究(B)
1020eVを超える超高エネルギー宇宙線の起源を明らかにするためにその宇宙線由来の超高エネルギーニュートリノを捕らえることが有効である。このニュートリノに対する大型チェレンコフ光検出器の感度を上げる手法を開発した。バックグラウンドである大気ミューオン束とニュートリノ信号からの単一ミューオンは一見似たように見えるが、粒子軌跡の進行方向のチェレンコフ光の分布に違いが見られることが分かった。この違いを利用することでより多くのニュートリノ信号を得ることができる。
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http://www.ppl.phys.chiba-u.jp/research/IceCube/index.html