研究課題
若手研究(B)
本研究では、低温重力波レーザー干渉計で用いられる鏡懸架装置のために、輻射伝熱の効率を高めることによって、冷却期間の短縮を実現する手法を新たに開発した。本研究で開発された輻射伝熱を活用した冷却方法を用いる手法を、現在神岡に建設中の低温重力波レーザー干渉計KAGRAに適応した場合、従来の手法では約50日を必要とする冷却時間を約28日までに低減出来る事を明らかにした。
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低温工学
巻: 46 ページ: 392-399
DOI:10.2221/jcsj.46.392
巻: 46 ページ: 434-440
DOI:10.2221/jcsj.46.434