研究課題
若手研究(B)
超高エネルギー散乱の全断面積が重心エネルギーの対数の自乗で増加しその係数があらゆる種類のハドロンの散乱で同一の値になる普遍性が確認された。係数の値0.3mbは強い相互作用から予想される自然な大きさであり、この事実は新しい解釈での散乱のユニタリティー限界のSaturationを示唆するもので、1960年のFroissart-Martinの解釈を修正する大きな成果が得られた。
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Physical Review D
巻: 85 ページ: 74020
DOI:10.1103/PhysRevD.85.099902 DOI:10.1103/PhysRevD.85.074020
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Progress of Theoretical Physics Supplement (Proc. Of HESI2010 Ed. By Itakura et al)
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