研究課題
若手研究(B)
素粒子物理の標準模型を超える新理論の候補として余剰次元模型に着目し、特に対称性の破れに関する研究を行った。具体的にはゲージヒッグス統合模型において電弱対称性の破れに関係するヒッグス粒子と余剰次元の安定化に関係する粒子の間の関係を明らかにし、それぞれの質量を見積もった。また、5 次元超重力理論の理論的定式化の整備も行った。これにより複雑な理論の取り扱いが容易になり、新理論の模型構築を見通し良く行うことが可能となった。
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