研究課題
若手研究(B)
2次元ハイゼンベルグ反強磁性体Ba_2MnGe_2O_7のスピン・ダイナミクスの研究を、バルク磁性測定、中性子回折、中性子非弾性散乱実験など様々な手法を総合的に用いて、多角的に行った。実験データは面内相互作用J_1=27. 8. eV,面間相互作用J_2=1. 0. eVで合理的に説明された。高磁場での非弾性散乱実験から、理論的に予想されてきた磁場誘起マグノン崩壊現象を観測することに成功した。
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http://masuda.issp.u-tokyo.ac.jp/