研究課題
若手研究(B)
本研究課題ではRANSACアルゴリズムを用いて測地線距離の誤推定を防ぐことによってISOMAPを改良した多様体学習法を提案した。それを水滴落下の現象論的モデルであるバネ.質点系モデルの数値シミュレーションデータに適用し、従来のISOMAPでは解析が困難であった折り畳まれた紐状の多様体に対して適切な座標系を与え、その座標系を用いて新たにポアンカレ写像を得た。さらに、実際の水滴落下装置を作成し、水滴の落下間隔の実験データからポアンカレ写像の再構成に成功した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
Lecture Notes in Computer Science
巻: 6792巻 ページ: 277-284
DOI:10.1007/978-3-642-21738-8_36