研究課題
若手研究(B)
流動下で高分子が示す誘電的および力学的応答を理解するため、実験的に得られる応答関数を分子の運動と関連づける理論の開発を行った。その結果、定常的な単純剪断流下でのポリイソプレンの誘電応答と力学応答(流動誘電応答関数と方向に依存した貯蔵・損失弾性率)を統一的に記述することのできる非等方易動度モデルを開発した。また、会合性高分子の示すシアシックニング挙動も非等方運動を用いて記述できることを示した。
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http://www.polymer-physics.jp/uneyama/