研究課題
若手研究(B)
太陽系形成モデルによると、木星は5AU付近において10倍の地球質量程度の天体ができ、その後強力な重力で周りのガスを纏うと考えられている。しかし、惑星軌道の研究は天体が地球質量程度になるとガス円盤との重力相互作用によって中心星に落下し、木星の材料となる固体塊がなくなると指摘している。この結果を信じると木星はできないことになるが、木星は存在する。この理論矛盾を解決するために、申請者は円盤内にある地球質量程度の天体の軌道進化を体系的に調べた。
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Monthly Notices of the Royal Astronomical Society
巻: 424 ページ: 2746-2756
doi:10.1111/j.1365-2966.2012.21375.x
巻: 411 ページ: 184?192
doi:10.1111/j.1365-2966.2010.17670.x