研究課題
若手研究(B)
舶、衛星、フロート観測データを用いることにより、北太平洋亜寒帯中西部における中規模渦の物理的性質および生物場への影響を調べた。その結果、アラスカ湾北部で形成される海洋中規模渦の一つであるキーナイ渦の中心付近の水塊が、形成直後から約4年間に冬季混合層過程、水平貫入、渦-渦相互作用などによって変質する様子が初めて明らかになった。また、中規模渦が動物プランクトンに大きな影響を与えていることが示された。
すべて 2014 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (9件)
J. Plankton Res
巻: 36(1) ページ: 117-128
10.1093/plankt/fbt087
J. Geophys. Res
巻: 117 ページ: C08032
10.1029/2011JC007506
巻: 117 ページ: C04001
10.1029/2011JC007728
月刊海洋
巻: 44巻12号 ページ: 668-672
巻: 43巻12号 ページ: 756-762