研究課題
若手研究(B)
本研究では、氷衛星エンセラダス内部海における熱水反応を模擬した室内実験を行ない、氷衛星の材料物質に含まれる始原的な揮発性分子(例えば、アンモニア、二酸化炭素)と鉱物(例えば、オリビン)との化学反応を調べた。そして、その結果をカッシーニ探査機によるエンセラダスのプリューム物質の観測結果と比較することにより、内部海における熱水反応の有無や温度条件を制約し、生命生存可能性について議論した。
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