研究課題
若手研究(B)
[3]カテナンに固有の回転運動を外部刺激(温度、金属イオン等)により制御できるクロミズム分子の創製を目指した。16段階の反応を経て[3]カテナンを合成した。合成した[3]カテナンにジアミンを添加すると、紫外吸収スペクトルが等吸収点を持つ変化をした。また温度を変えて合成した[3]カテナンの蛍光スペクトル(励起波長290nm)を測定したところ、温度が上昇するにしたがって蛍光発光強度が減少していくとともに、最大蛍光波長が長波長シフトしていくことが明らかとなった。
すべて 2011 2010
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (8件) 図書 (1件)
Chemical Communications
巻: 47 ページ: 12670-12672
Tetrahedron Lett.
巻: 52 ページ: 1819-1821
European Journal of Organic Chemistry
ページ: 6719-6721
Tetrahedron
巻: 66 ページ: 9389-9395
Supramol. Chem.
巻: 22 ページ: 815-826
Chemistry Letters
巻: 39 ページ: 24-25
巻: 51 ページ: 6535-6538