研究課題
若手研究(B)
これまでの同形式の反応では転位水素の隣接位にヘテロ原子を有することが必須であったが、求電子部位としてバルビツール酸を選択することで、ヘテロ原子を持たない基質においても反応が進行することを見出した。さらに、比較的反応が進行しやすいと考えられるベンジル位だけでなく、脂肪族部位からでも望みの反応が進行することを明らかにした。また、比較的反応性の高い窒素原子を有する基質を用いるものの、同形式の反応の不斉化をも達成することができた。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (6件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Org. Lett
巻: 14 ページ: 1436-1439
DOI:10.1021/ol300180w
Chem. Lett
巻: 40 ページ: 1386-1388
DOI:10.1246/cl.2011.1386
Am. Chem. Soc
巻: 133 ページ: 6166-6169
DOI:10.1021/ja2014955
J. Am. Chem. Soc
巻: 133 ページ: 2424-2426
DOI:10.1021/ja110520p
巻: 12 ページ: 1732-1735
DOI:10.1021/ol100316k
http://www-cc.gakushuin.ac.jp/%7E940020/akiyama_site/