研究課題
若手研究(B)
ハーバーバッシュ法は工業的に重要な窒素固定化法であるが、エネルギー多消費型のプロセスであるため、より温和な条件下での窒素分子の固定・変換法の開発が求められている。本研究課題では、強い電子供与性を示すケイ素配位子を持つ鉄錯体を構築することで、窒素分子を容易に捕捉可能であることを見出し、得られた鉄錯体の構造・反応性について明らかにした。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (9件)
Chem. Commun
巻: 47 ページ: 6581-6583
http://dx.doi.org/10.1039/C1CC10636H
Organometallics
巻: 30 ページ: 68-76
http://dx.doi.org/10.1021/om100867f
巻: 29 ページ: 6157-6160
http://dx.doi.org/10.1021/om100889w