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2011 年度 研究成果報告書

近接ルイス酸部位の協働作用を鍵とする新規複核金属錯体触媒の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 22750083
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 合成化学
研究機関東京大学

研究代表者

伊藤 慎庫  東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (90508194)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワード錯体 / 有機金属触媒
研究概要

本研究は、近接ルイス酸機能を有する新規複核金属錯体を創製することで、既存の単核触媒系では達成できない高効率かつ高選択的な炭素-炭素結合形成反応を実現することを目的として研究を行った。研究期間中に、[ ONNO]型配位子にホスフィン部位を結合した[ PONNO]型および[ PONNOP]型の多座配位子を合成した。また、[ ONNO]部位に前周期遷移金属、[ P]部位に後周期遷移金属を有する各種複核金属錯体の合成に成功した。得られた複核金属錯体を各種触媒反応に応用した結果、一部の反応系で複核金属の協働作用による触媒活性及び選択性の向上を確認できた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 新規[ PONNO]配位子を有する複核金属錯体の合成と触媒への応用2010

    • 著者名/発表者名
      ワッタナビニンナットダナイ・伊藤慎庫・野崎京子
    • 学会等名
      第60回錯体化学討論会・第60回記念錯体化学OSAKA国際会議
    • 発表場所
      大阪国際交流センター(大阪)
    • 年月日
      2010-09-29
  • [備考]

    • URL

      http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/nozakilab/

URL: 

公開日: 2013-07-31  

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