研究課題
若手研究(B)
革新的な不斉合成技術の確立を目指し、配位性ヘテロアリール基を活性化基・立体制御基として活用する新しい不斉合成触媒の開発を行った。有効な立体制御手法の無いケトン類へのアルドール反応に開発した不斉有機分子触媒を用いたところ、これまでに無い触媒活性・高立体選択性を示した。また、本触媒を用いることで、生理活性物質: Flustraminol BやAG-041R類の簡便合成法の開発にも成功した。さらに、開発した有機分子触媒の固相担持による回収再利用に成功した。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (25件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Org. Lett
巻: 13(7) ページ: 1662-1665
Adv. Synth. Catal
巻: 353(16) ページ: 2976-2980
Tetrahedron Letters
巻: 51(29) ページ: 3820-3823
巻: 352(19) ページ: 1621-1624
http://www.ach.nitech.ac.jp/~organic/shibata/nakamura.html