研究課題
若手研究(B)
遷移金属錯体を用いて不活性な炭素-水素結合を切断し、触媒的に官能基化を行う手法は近年広く研究されているが、その新手法として、酸塩化物を用いたアシル化反応を開発した。ルテニウム触媒を用いて、アリールピリジン類と塩化ベンゾイルや塩化アルケノイルを反応させることで、オルト位での選択的なアシル化が進行し、ベンゾフェノン誘導体やエノン類の合成に成功した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (8件)
Chemistry Letters
巻: 40巻 ページ: 1018-1020
Organic Letters
巻: 13巻 ページ: 3928-3931