研究課題
若手研究(B)
熱架橋基を有するフラーレン誘導体(電子アクセプター材料、A)から作製した不溶性フラーレン薄膜上に、共役高分子薄膜(電子ドナー材料、D)を積層することにより、構造が明確に規定された積層型D/A界面を構築した。積層膜厚が異なるD/A界面を作製し、蛍光消光率の違いを解析することで、共役高分子薄膜中における励起子拡散長を明らかにした。さらに過渡吸収分光測定によりD/A界面における電荷生成と再結合過程の実時間観測を可能にした。
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10.1021/am200624s
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