研究課題
若手研究(B)
ナノグラムレベルの質量変化を測定できる水晶発振子を用いてタンパク質生合成の速度を求める手法を確立した。これはストレプトアビジン結合性ペプチドの上流に興味あるタンパク質を融合し、翻訳反応を観察する事で可能にした。これより、翻訳速度はコード領域においてmRNA配列だけでなく翻訳されるタンパク質にも影響することが示唆された。翻訳途中のタンパク質の粘弾性と翻訳速度を同時測定することで、タンパク質の物性が翻訳反応に与える影響の理解が期待される。
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Anal. Biochem
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日本分析化学会,第一号
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