研究課題
若手研究(B)
リチウムイオン電池に用いられているインターカレーション正極の構造変化と相境界移動に注目し、in situ顕微ラマン分光法による相境界移動の可視化を行った。この手法によりリチウムイオン電池の正極反応速度を支配する因子である、相境界の移動速度を定量的に評価することが出来た。また、全固体電池の内部での正極材料、コバルト酸リチウム(LiCoO_2)やマンガン酸リチウム(LiMn_2O_4)など、の電位に対する構造変化を系統的にin situ顕微ラマン分光法により初めて明らかにした。
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Materials Integration
巻: 24巻 ページ: 172-179
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/kawamura/index_j.html