研究課題
若手研究(B)
本研究では、電子・光電子機能特性だけでなく、非天然型の生理活性を有するフラーレンC_<60>をブロックポリマーや櫛型ポリマーなどに代表される特異構造高分子の末端に担持させることによりフラーレンの特性と高分子部位の機能性とを組み合わせた新たな材料の創製を目指した。本研究の成果として、(1)フラーレンを有する重合開始剤を用いた精密重合法によるフラーレンポリマーコンジュゲートの精密合成と(2)機能性ビニルエーテルモノマーを用いたフラーレンポリマーコンポジットの創製である。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件)
Polymer Chemistry
巻: 3 ページ: 329-331
Journal of Polymer Science Part A : Polymer Chemistry
巻: 49 ページ: 4701-4707