研究課題
若手研究(B)
通常および親水化処理したカーボンナノチューブを試料としてイオン液体塗布による電子顕微鏡観察を行い、表面の親水-親油性によってイオン液体の親和性と一致するほど均一に表面をコートしてチャージアップをおさえ、微細構造の観察が可能であることを明らかにした。さらに、イオン液体を可視化剤として化学的な前処理を施さない赤血球の電子顕微鏡観察に成功した。親水性が高く生体細胞との親和性が高いイオン液体を原液のまま用いて細胞を処理することにより、赤血球の破壊を抑えることに成功した。
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Journal of Surface Science and Nanotechnology
巻: Vol.9 ページ: 80-84