研究課題
若手研究(B)
グラフェンへの高効率スピン注入の実現に向けた実験的研究を行った。顕微ラマン分光の測定により、単層グラフェンと2 層以上のグラフェンにおいて金属との相互作用の様相が異なることを明らかにした。さらに、化学気相蒸着法によるNi(111)薄膜上へのグラフェン成長中の結晶構造や表面化学組成のその場観察により、前駆体となるベンゼンの曝露量の最適化により、単層および2 層グラフェンの層数制御成長に成功した。これらの成果を基に、ボトムコンタクト型の面内グラフェン素子の作製に成功した。
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